伊藤靖先生NEUROINSIGHT
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高度狭窄病変に対する頚動脈ステント留置術PROTÉGÉTM RX、SpiderFXTMの有用性■ 症例1 SpiderFXTMはRapid Exchange Systemを有しており、lesion crossが難しいと思われるtight lesionや高度屈曲病変でも、種々の0.014inch guidewireを用いることで対応できる可能性が高い。また、本症例のようにguidewireのみしか通過しないtight lesionでも、常にguidewireでtrue lumenが確保でき、pre pre dilatation後Rapid Exchange Systemを用いてデュアルエンドカテーテルを誘導する事が可能である。 以上より、高度狭窄病変、高度屈曲病変、pre pre dilatationが必要な病変には、SpiderFXTMが1st choiceであると考えている。■ 症例1 SpiderFXTM使用時は、guidewire、デュアルエンドカテーテル、キャプチャーワイヤーの3本が手元にくるため、他のプロテクションデバイスより少し注意が必要である。 また、guidewire抜去後、デュアルエンドカテーテル内にあるフィルターを押し進める際、慎重に進めないと手元でキャプチャーワイヤーが曲がってしまう可能性があるので、注意を要する。SpiderFXTMの特徴Tips ガイドワイヤー: CHIKAI black 14(Asahi) プロテクションデバイス: SpiderFXTM 6mm(Covidien) Pre pre dilatation balloon: Gateway 2.5mm×20mm(Stryker) Pre dilatation balloon: Jackal 4mm×30mm(St.Jude) 頚動脈用ステント: Carotid Wallstent Monorail 8mm×21mm(Boston) Post dilatation Balloon: Aviator Plus 4.5mm×20mm(Johnson & Johnson)使用器材症例2_Fig.7 フィルター展開状態矢印:フィルター症例2_Fig.8 ステント留置状態ガイドワイヤーキャプチャーワイヤーデュアルエンドカテーテル Rapid Exchange System 誘導時セット状態症例2_Fig.9 術後造影

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