伊藤靖先生NEUROINSIGHT
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症例 2:Irregularな高度狭窄病変に対して SpiderFXTMが有用であった症例■ 症例1 右内頚動脈に高度の石灰化を伴う高度狭窄を認め(症例2_Fig.1)、8Fr.Guiding catheterを右総頚動脈に留置し血管造影を施行した。外頚動脈は閉塞、内頚動脈は非常にirregularな高度狭窄及び高度石灰化を認めた(症例2_Fig.2)。CHIKAI balck 14でlesionへのアプローチを試み、何回かトライを繰り返した後、lesion crossが可能であった(症例2_Fig.3)。しかし、lesionが非常にtightであった為、SpiderFXTMデュアルエンドカテーテルがlesionを越えず、pre pre dilatationが必要となった。 Gateway 2.5mm×20mmにてpre pre dilatationを行い(症例2_Fig.4)、再度デュアルエンドカテーテルのRapid Exchange Systemで誘導するとlesion crossが可能であった(症例2_Fig.5)。その後フィルターを右内頚動脈に展開した(症例2_Fig.6、7)。 Jackal 4mm×30cm(8atm)にてpre dilatation施行後、closed cell stent 8mm×21mmを留置(症例2_Fig.8)、Aviator Plus 4.5mm×20mm(10atm)にてpost dilatationを行い、十分な拡張が得られた。 IVUSでplaque protrusionが無いことを確認し、SpiderFXTMを回収して手技を終了した(症例2_Fig.9)。術後は特に問題なく経過している。患者病変:76歳女性:症候性右内頚動脈高度狭窄手技症例高度狭窄病変に対する頚動脈ステント留置術PROTÉGÉTM RX、SpiderFXTMの有用性症例2_Fig.1 MRI症例2_Fig.4 pre pre dilatation症例2_Fig.2 術前造影症例2_Fig.5デュアルエンドカテーテルにてlesion cross矢印:デュアルエンドカテーテルマーカー症例2_Fig.3 CHIKAI Black 14にてlesion cross症例2_Fig.6 フィルター展開状態矢印:フィルター位置

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