伊藤靖先生NEUROINSIGHT
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■ 症例1 PROTÉGÉTM RXはopen cellである為、もともと母血管への密着性はよいと思われるが、テーパードステントは特に総頚動脈と内頚動脈の血管径のギャップが大きい場合に良好な血管への密着が期待される。本症例においても、血管径のギャップの大きい病変に対して非常に良好なステントの密着が得られており、脳梗塞再発予防や再狭窄の出現防止に有用である可能性が示唆される。 またstraight typeにはステント長60mmのラインナップがあり、今まで2本のステントが必要であったlong lesionに対して、1本で対応できる利点がある。■ 症例1 PROTÉGÉTM RXのpreparationは先行する他社ステントと一部異なる点があり、注意を要する。またconformabilityが非常に良好な為、深いulcer等を伴う病変では、ステントが深い潰瘍腔に密着する可能性を考慮し、ステント長を決定する必要がある。PROTÉGÉTM RXの特徴Tips ガイドワイヤー: CHIKAI 14(Asahi) プロテクションデバイス: SpiderFX™ 6mm(Covidien) Pre dilatation balloon: Jackal 3.5mm×30mm(St.Jude) 頚動脈用ステント: PROTÉGÉTM RX 10-7mm×40mm(Covidien) Post dilatation balloon: Aviator Plus 4.5mm×20mm(Johnson & Johnson)使用器材症例1_Fig.6 術後造影

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